2006年5月31日。水曜日。19時30分。

楽しみにしていた、ロラン宅での『クスクス・パーティー』へ向かいました。
約束の時間は 19:00時だったのですが、ロマンとの待ち合わせでちょっとしたトラブルがあり、30分遅れてロランの住むマンションに到着。
ここは外国人専用の住宅で、図書館やスポーツジム等、設備が充実していて、とても快適で素敵なマンションです。

本日のメイン料理となる『クスクス』は、ロランが1人で準備。

ロラン@クスクス・パーティー

俺が「何か手伝おうか?」って聞いても、ロランは「大丈夫。ゆっくりくつろいでて」とのこと。

ニコラ@クスクス・パーティー

一方、ダンディーなニコラは缶ビールを片手に、つまみ喰いに執念を燃やしていました。

ロマン@クスクス・パーティー

超絶美形のロマンは、下ネタのオンパレード。

そう。彼らとの会話はとても勉強になります。新しいフランス語をガンガン覚える。

例えば、
『ホモセクシャル』
『肉体関係』
『男性のシンボル』などなど。

  • 「好きだった女の子が他の男性と結婚するのって、複雑な気分だよね」
  • 「フランスの『Cカップ』と、日本の『Cカップ』は、大きさが違います。フランスのほうが大きい」
  • 「日本のアダルトサイトの動画の落とし方がわからない」
  • 「あのAV女優は瞳が綺麗だよ」
  • 「ロランの彼女は可愛い日本人」
  • 「ニコラはモテない」
  • 「ロマンはフランスに彼女がいるのに日本でも…」
  • 「一勢が有名になったら、仲間由紀恵を呼んで合コンを開催してくれ。俺たち、友達だろ?」

その他、ナンパの失敗談や、好きな女性のタイプ、最近の性生活など、男性同士の会話の内容は万国共通。確実に国境を越えています。

ちなみにロランは木村カエラの大ファンで、部屋のBGMは延々と彼女の曲。しかもDVDだったのでテレビ画面にも常に木村カエラちゃんの姿が。

ロランが作った『クスクス』を頬張りながら、大量のお酒が俺たちの胃袋の中へと流し込まれていきました。
覚えているだけでも、
缶ビール × 12本
赤ワイン × 4本
ランビク × 1本

ロランがお勧めする『ランビク』とは、ロランとニコラの故郷、ブルターニュの地酒で、正式名称は『Lambig de bretagne』と言うそうです。
『Eau-de-vie de cidre』、つまり、林檎のお酒、シードルを蒸留したブランデーで、アルコール度数は40度を超えます。
アルコール度数が高いせいもあり、味は極めてドライな辛口ですが、鼻に抜けていく香りはフルーティーで、シードルとカルヴァドスを足したような甘い香り。
飲み方は、もちろんストレートで。

今宵の俺たちにこそ相応しい、一気に酔っぱらう強烈なお酒でした。

赤ワイン@クスクス・パーティー

4本のワインは1人1本づつ持参してきたもの。皆、考えていることは同じです。

これだけ飲むと、さすがに酔っぱらって…

全員集合@クスクス・パーティー

この写真も。

全員集合@クスクス・パーティー

この写真も。

全員集合@クスクス・パーティー

この写真も。
撮ったことさえ覚えてません。

結局、深夜27:00時ごろまで呑み続け、俺はいつの間にか夢の中へ。

大量のアルコールを消費した、壮絶な夜が更けていきました。

まだまだ続きます。