『女性専用車両』の甘味な世界から、『おやじ臭の漂う満員電車』へと堕ちて行った俺。

ほぼ人生初となる『通勤ラッシュ』を体験した次第です。

さて。新宿アルタ前に到着したのは 8時47分。
とりあえず、M氏に指定された時間には間に合いました。
早速M氏に電話をかけ、報告します。

電話に出たM氏は開口一番、次のように言い放ちました。

  • M氏:「ゴメン! 9時じゃなくて 9時30分だった!」

はいはい。わずか30分の違いですが、さすがにちょっと気が抜けます。

9時20分。
アルタ前の入り口付近にて、受付を済ませ、スタッフの方に写真を撮られ、用紙に自己アピールを記入するよう指示されます。

続々と集まってくる素人の出演希望者。

皆、イケメン。

ほんとにビックリしました。集まってくる男性たちが皆、最高に格好いい人たちで。
お世辞や冗談や皮肉ではなく、誰もが皆個性的で、マジでカッコいい。

「ここは新手のホストクラブかよ?」と思いました。

何だ何だ!
このイケメン軍団は?

…えーと、俺たちが出演する予定なのは…?

『失敗しないオトコ選び』

  • 俺:「な、なるほどね…」

ここにきてやっと、事態を把握してきた俺。
俺たちが出演するのは『失敗しないオトコ選び』のコーナー。

イケメンの精鋭部隊が集まってくるのは当然です。

参加希望者は合計30名。
この中から、オーディションで「8名」が厳選されます。

  • 俺:「もし落選したら『失敗する男』のレッテルを貼られるワケかぁ…」

ちなみにこのときの俺、未だに寝ボケていました。

10時10分。オーディション開始。
俺の番号は『9番』です。
30人が、3組に分かれ、10人づつオーディションに挑みます。

選考基準はもちろんルックスもあるでしょうが、その他に、『簡単な自己紹介』、
『自己アピール』、『STAFFの方から投げかけられる質問に対する答え』の3つがあります。

俺:「一勢です! 27歳です! よろしくお願いします!」


それから一時間後。狭い階段に並べられている俺たち30人の出演希望者。

とうとうオーディションの結果が発表されときがきました。
俺の番号は『9番』です。

  • STAFF:「それでは発表しまぁ〜す!」

皆、緊張しながらスタッフの方の次の言葉に耳を傾けています。

  • STAFF:「12番!」
  • 俺:「あ。ダメだ。いきなり『12番』じゃん。『9番』飛ばされてるじゃん。俺、ダメじゃん…」
  • STAFF:「次に1番」
  • 俺:「…うお?」
  • STAFF:「9番」
  • 俺:「うぉおおおおー!」

11時09分。こうして、俺の『笑っていいとも!』出演が決定したのでした。

その後2度にわたるリハーサルを経て、あとはテレビでご覧になって頂いた通り。

一勢と、タモリさんとのシリアスな駆け引き。
一勢と、SMAPの中居君との友情。
一勢と、ぐっさん(山口智充さん)との壮絶なバトル。

そして。

一勢と、久本雅美さんとの妖艶なキスシーン!
一勢と、モデルの梨花さんとの熱いラヴシーン!
一勢と、上戸彩ちゃんとの濃厚なセックスシーン!

濡れ場! 濡れ場! 濡れ場!

あ〜、いや、だいぶ妄想の世界に入っていますが、しかし!
俺が『笑っていいとも!』に出演したのはもちろん事実!

4月18日の『笑っていいとも!』ご覧になっていない方、直接メッセージを頂ければ、録画したDVDを個人的に貸してあげられるかもしれません。
俺の手元にそのDVDは無いですが、すべてはM氏のやる気次第!

以上。
『笑っていいとも!』出演の報告でした!


P.S.
今回の一件で、ちょいとばかりのぼせあがり、欲が出まして、「もっとテレビにでたいなぁ~。」…と。
いや、「テレビに出してくれ!」…と。
いやいや、「俺の番組を創りたい!」…と。

そんなワケでですね、皆さん。
メディア関係、または出版関係の方、そういった方たちに「コネ」がある方、是非、このブログをご紹介ください。
連絡先は、こちらのお問い合わせフォームを利用してください。
それでは。
明日も来てくれるかな〜?